万古焼湯呑のお直し

使用素材 本漆/金粉・銀粉(消粉)
 寸法 直径〇cm/高さ〇cm
作業期間 お問い合わせください
参考価格

確か万古焼だったと思います。以前勤めていた会社でお客様用に使っていたものですが、いくつも立て続けに割れてしまいました。肌あたりがとても柔らかな土物は割れやすいです。破片の一部を紛失してしまうと、穴埋めにも時間がかかります。この湯呑シリーズから、色んなことを勉強させてもらいました。

・漆器、金継後の器は電子レンジでは

 ご使用になれません。

・ご使用後すぐに洗わず、水につけた

 ままの状態にしますと劣化を早めて

 しまいます。ご注意下さい。

・使用頻度の高い器は、特に経年変化

 により表面の金属が剝がれる場合が

 ございます。使用に問題ありません

 が、気になる場合はご相談下さい。

修理は基本的に本漆を用いて行っております(合成樹脂は使用していません)

仕上げについては、金・銀・真鍮と色漆などに対応しております。ご依頼される方の

意向を伺い、その都度、相談のうえで決めていきたいと考えております。

<ご依頼までの流れ>

まずはじめに画像などで破損の状態を拝見し、仮見積もりをさせて頂きます。その後

修理品を直接お持ちいただくか郵送して頂き、見積額を決定、修理となります。

<修理・メンテナンスできないもの>

当工房では、ガラス製品についてはお断りさせて頂いています。技術が追いついたら

お受けできるようになるかも知れません。その他、器の状況によりお断りする場合も

ございますことをご了承ください。